クローブ 丁字(ちょうじ)ギャバン
<<学名>>
Syzygium aromaticum(L.)MERR.et PERRY
<<分類>>フトモモ科 常緑樹の花の蕾
<<名称>>
(日本語)チョウジ〈丁字・丁子〉、クローブ、チョウコウ〈丁香〉、
(中国語)丁香〔ding xiang〕、丁字〈ding zi〉、
(ベトナム語)Dinh huong、(ラオス語)Xan phu thai、(カンボジア語)Klam pu、
(タイ語)Kaanphluu、Chan-chii、(マレーシア語)Cengkih、Cengkeh、
(インドネシア語)Cengkeh、Cengkih、(ビルマ語)Le nhin、
(インド)〈ベンガル語〉Longo、Lobongo〈パンジャブ語〉Laung、
〈ヒンディ語〉Laung、Lavang、Lavanga、〈サンスクリット語〉Lavanga、
〈シンド語〉Laung〈グジャラート語〉Lavinga、
〈マラーティ語〉Lavang、〈テルグ語〉Lavangalu、Karavallu、
〈カンナダ語〉Lavanga〈タミル語〉Kirambu、Kiramver、
(スリランカ語)〈シンハリ語〉Karabu neti、〈タミル語〉Karambu、
(ペルシャ語)Meykuk、(アラビア語)Kerunpul、Qaranful、
(アフリカ)〈スワヒリ語〉Mkarafuu、
(イタリア語)Chiodi di garofano 、Garofano、
(ロシア語)Gvozdika、(スウェーデン語)Krydda nejlika、
(ドイツ語)Nelke、(オランダ語)Kru、
(フランス語)Girofle、Giroflier、Clou de girofle、
(スペイン語)Clavo、Jirofle、(ポルトガル語)Cravo、
(英語)Clove、Clove tree、Cloves、
★名前の"Clove"はクギを意味するラテン語"Clavus"から。
和名の丁字(ちょうじ)もクギを表す釘の字から来ています。
<<原産地>>
インドネシアのモルッカ諸島。
<<現在の主産地>>
タンザニア(タンザニアは旧イギリス領)のザンジバル
(島部)が世界のクローブの90%を生産しています。
<<利用の歴史>>
インドや中国では紀元前から殺菌・消炎・消臭に利用
されていました。
タイ王国の伝統的な民族薬として失神・腹痛・歯痛
・脚気・胃腸障害・歯周炎の治療薬、喘息薬、
血液の浄化薬、駆風薬、健胃剤、去淡薬、鼓腸薬など
に利用する。
日本では、5〜6世紀には紹介されていたようで、
正倉院にも保存されており江戸時代からビンツケ油
や匂い袋の香料として使われてきました。
★6〜7世紀頃には王侯貴族の間に知られるよう
になります。
やがて14〜16世紀の大航海時代になると、
クローブ・コショウ・ナツメグは、
スパイス貿易の中心的な商品となり、
高価ですが一般に香辛料として使われる
ようになっていきます。
<<利用方法>>
単独ではなく、ナツメグやオールスパイスと
一緒に使うのが一般的。
香りが強いので使いすぎないように注意する。
ウスターソースのソースらしい香りもクローブ
のおかげ。
肉料理・カレー・お菓子などにもよく使わている。
料理以外では、部屋や洋服ダンスの消臭・防虫
に使われます。
<<参照サイト>>
食材事典
GANESH
<<クローブ 丁字(ちょうじ)を使った料理レシピ>>
簡単♪薬膳 チキンカレー レシピ
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皆々様へのコメントのお返事・御訪問は、
明日ちゃんとしますぅ_(._.)_
今日は、公用で帰宅が遅かったので
まだ^_^;家事が。。。Σ(・∀・;)
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